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せどり損切りのタイミングを解説!無駄な損切りで利益を削らない。

正しい損切りを覚えて、損失を最小限にする。

せどりは状況に応じて損切りをして、資金回収をせざるを得ない場合があります。ただ、せどり初心者の方の中には『損切りに最適なタイミングはいつ?損切りは利益を削る行為じゃないの?』といった疑問を抱えながら、せどりを実践されている方もいます。

この記事では、せどりの正しい損切りのタイミングはいつなのか?そもそも損切りは利益を削る無駄な行為じゃないのか?という事を解説しています。あなたが損切りについて、いまいち理解できていないのであれば、この記事を是非参考にしてください。

そもそもこの記事で、私のことを初めて知った方は『この記事にそこまでの信憑性はあるの?』と疑問に思いますよね。ということで簡単に実績をお伝えしておきます。

実績紹介

・副業でせどり開始8ヶ月後に月収100万円
・店舗のみで月収100万円 労働日数10日
・1年後、労働日数2日で月収100万円突破
・直接指導した生徒2名は月収150万円超え
・直接指導した生徒8名は月収100万円超え
・運営サロンのメンバー50%以上が起業家

上記は、2014年からせどりをスタートさせた実績になります。私もこれまで損切りで資金回収をした事もあれば、私の指導を受けているコンサル生にも損切りについて伝えてきているので、この記事の正確性はそれなりにあると思います。

今回は、せどりの損切りについて解説していくので、せどりで稼ぐための手順は解説していません。せどりで稼ぐための流れに関してはせどり初心者が最速で結果を得るための基礎知識で詳しく解説しているので興味があれば、こちらの記事を合わせて参考にしてください。

売れ残りを損切りするのは無駄


この記事を読んでいる方の大半は、損切りは売れ残っている商品に対して実施するものだと考えると思いますが、これは半分正解で、半分間違っています。この部分を理解せずに○ヶ月売れ残っている商品があるといった理由で、損切りをしていれば利益率が低下して、資金状況を悪化させてしまう原因もなります。まずは、この部分について詳しく解説していきます。

損切りの基本的な考え方

まずは、せどりで損切りをする基本的な考え方を理解しておいてください。損切りは売れ残っている商品を少しでも早く売るために実施するのではなく、資金回収が間に合わった時の応急処置として実施するのが基本的な考えになります。

あとは、仕入れ判断のミスで、赤字で販売しないと売れない商品を仕入れてしまった場合は、どうしようもないので損切りをして資金回収をします。つまり、2ヶ月売れ残っている商品は損切りをして、資金回収をするといった考え方ではありません。

2ヶ月売れ残っていても、正しい知識で仕入れをしているのであれば、あなたの利益に貢献してくれる商品になります。それを、わざわざ損切りするのは、自ら利益を放棄しているのと同じ行為になります。

くどいようですが、ややこしい話なので、もう1回お伝えしておきます。損切りは資金回収が間に合わない場合の応急処置になります。資金回収が間に合っているのであれば、数ヶ月間、売れ残っている商品があっても損切りする必要は全くないという事です。

損切りをしても売れない

ネットで損切りについて調べると『2ヶ月~3ヶ月売れ残っている商品は損切りして、資金回収をして下さい』と書かれているサイトが多数ありますが、あなたが適正価格で商品を販売していてるにも関わらず、数カ月間、売れ残っている商品があるのであれば、価格を落としても無駄なことが大半です。

適正価格で商品を販売しているのに、商品が売れていなかいのであれば、需要に対して供給が多くなっているから、数カ月間売れ残っている可能性が考えられます。もしくは、そもそも需要がない商品を仕入れてしまった可能性があります。

これらの商品を少しでも早く売るために、価格を大幅に落としたらどうなりますか?そもそも需要がない商品を仕入れているなら価格を落としても売れてくれません。売れたとしても損切りをしているのであれば、資金回収効率がいいとは言えません。

需要に対して供給が多い商品の価格を落とした場合はどうでしょうか?需要に対して供給が多いわけですから、あなたの値下げが引き金になって価格競争が始まる可能性があります。価格競争が始まれば赤字も大きくなれば、みんな同じ価格で、同じ商品を販売することになるので、あなたの商品はそのまま売れ残ったままという事も考えられます。

この事からも分かるように、あなたが正しい知識で、適正価格で商品を販売しているのであれば、下手に価格を落とすことで損失に繋がる可能性もあるという事です。

この部分に関しては、正しい価格設定の知識と売れ残りが発生する原因は何なのか?という事を理解していなければ、いまいち意味が分からないと思うので、下記の参考記事を読んで理解を深めてください。

参考記事

せどりで商品が売れない原因を理解する
せどりの価格設定、値付けで失敗しないルール

損切りは売れ筋を優先

ここまでの解説で気付いている方もいると思いますが、正しい損切りは、売れ筋を優先することです。要するに売れる可能性が高い商品をあえて損切りします。正確には損切りではなく、価格を落として販売することになります。正しい知識で仕入れをしていれば、ミスをしない限り損切りをする必要はありません。

損切りは資金回収が間に合わない時の応急処置になります。つまり、早く資金回収ができる商品を優先して販売しなければいけません。この事を考慮すると、数カ月間売れ残っている商品を損切するよりも、売れる可能性が高い商品の価格を落とした方が、効率的に資金回収ができるという事になります。

なので、損切りをしなければいけない状況に追い込まれたのであれば、売れ残っている商品を損切りするのではなく、売れる可能性が高いものを価格を落として、効率的に資金回収をしなければいけないという事を覚えておいてください。

損切りのルールを設定する


ここまで損切りの基本的な考え方をお伝えさせて頂きました。ここからは損切りのルール設定、価格改定のルールについて解説していきます。この部分を理解していて、あなたが適正価格で商品を販売しているのであれば、焦って損切りをしなければいけない状況に追い込まれる事はなくなります。

仮に、ここで解説していることを実践しても、資金回収が間に合わないということであれば、そもそも仕入れ基準に問題があるのでせどり初心者が最速で結果を得るための基礎知識を参考にして、まずは基礎の部分を強化することをおすすめします。

損切りは○ヶ月後はNG

ここまでの解説で十分理解して頂いていると思いますが、商品を出品して○ヶ月後であれば損切りをしてでも資金回収をするといった行為は、短絡的であり利益を削る行為になります。なので、損切りのルールとして最初に覚えておいて頂きたいのは、損切りは資金回収率に応じて実施するのもので、各商品の出品期間に応じて実施するのもではないという事です。

要するに、3ヶ月間売れ残っている商品があっても、利益を残して売れてくれる可能性があるなら無理に価格を落とす必要はないという事です。ただ、損切りをしないと売れてくれる可能性がないのであれば、それは仕入れミスになるので、少しでも資金回収をするために損切りを実施するという事になります。

値引き率をルール化する

これは、あなたの資金回収率によりますが、資金状況に余裕がないのであれば損切りを避けるために価格改定のルールを設けてください。具体的には1ヶ月間売れ残っているのであれば、相場の5%オフで価格改定をするといったようなルールになります。

ここまで記事を読んでいる方であれば、言わずともご理解頂いていると思いますが、資金状況に問題がないのであれば、価格改定のルールは必要ありません。ここで伝えている価格改定のルールは、資金回収が間に合わなくて、焦って損切りをするといった事態を避けるために、事前に価格改定のルールを設けているだけです。

なので、ここでは例として1ヶ月売れ残っている商品に対して、相場の5%オフで価格改定をするとお伝えさせて頂いていますが、あなたの資金状況によっては、これが2ヶ月になる場合もあれば、3ヶ月になる場合もあるという事を理解しておいてください。

週に1回は適正価格確認

無駄な損切りを避けるために価格改定(値引き率)のルール化を推奨しているわけですが、それより重要なのは相場確認です。どの業界も相場は生き物です。振り幅は各商品、各業界によって異なりますが、相場は変動するのが当り前です。

なので、週に1回は相場確認をして、相場が変動しているのであれば価格改定をして下さい。価格改定を怠っていれば、あなたの出品している商品が相場に置いていかれて、資金回収が遅れてしまいます。その結果、焦って無駄な損切りをしなければいけなくなってしまうので、価格改定は面倒でも週に1回は確認してください。

これも資金回収に余裕があるのであれば、月1回の相場確認でも問題ありません。私が指導している生徒の多くは、月1回の相場確認がルーティーンになっています。ただ、初心者の頃は資金回収に余裕がある方は少ないので、週1回が目安になると考えて頂いて結構です。

無駄な損切りは状況悪化

ここまで解説させて頂いたことを実施していれば、無駄な損切りで利益を削ることはなくなります。ただ、人間は不安を感じると判断能力が鈍ってしまう生き物です。そのため、資金回収状況が悪化すると、冷静さを欠いて無駄な損切りをする初心者が跡を絶ちません。

この記事で何度もお伝えさせて頂いているとおり、無駄な損切りは損失を生みます。利益が削られるだけではなく、売れない商品の価格を落としても、売れ行きはよくならず、利益率だけが低下していって、さらに資金回収が追い込まれてしまうといったケースは多々あります。

このような状況にならない為にも、この記事をここまで読んだのであれば、大切な部分はメモに残して、無駄な損切りをすることなく、利益を積み重ねられる状態をつくっていきましょう。

せどりの損切り まとめ


この記事では、せどりの損切りをテーマに色々な事をお伝えさせて頂きましたが、要点をまとめると以下になります。

・損切りは資金回収率に合わせる
・売れ残りの損切りは損失になる
・損失霧は売れ筋を優先させる
・損切りのルールを設けて事前対策
・ルール設定は状況に応じて変える

この記事では、せどりの損切りについて解説させて頂きましたが、損切りが多くて悩んでいるのであれば、せどりの基礎が疎かになっている証拠です。せどりに必要不可欠な知識に関してはせどり初心者が最速で結果を得るための基礎知識で1万文字以上で解説しているので、こちらの記事を合わせて参考にしてください。

また、せどりは労働集約型のビジネスだと誤解して、非効率な作業を続けている方が多いといった問題もあります。せどりは資産を構築していく事もできるし、資産を構築していれば、週休2日で会社員以上の利益を上げるのも難しくありません。

この部分については無料オンライン構築(こちら)で詳しく解説しているので、将来的に少ない時間で大きな稼ぎを得たいと思っているのであれば、こちらを参考に、せどり初心者の頃から資産を構築して、効率的に利益を積み重ねていきましょう。

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