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家電せどりの仕入れ基準 これで失敗ゼロ!!

前回は中古家電せどりのやり方を伝授『初心者編』
ってことで

家電せどり初心者の方にも結果を残してもらえるよう
中古家電せどりについて詳しく説明したわけですが

今回は、その家電せどりで絶対に外せない
仕入れ基準について詳しくお伝えしていきたいと思います。

あなたが前回の投稿を読んでいないということであれば
まずは中古家電せどりのやり方を伝授『初心者編』
読んで家電せどりの理解を深めてもらえればと思います。

では仕入れ基準を解説した本ページの目次です。

動画でも解説しています

超売れ筋商品こそ注意して仕入れる必要がある

せどり初心者の方で、よく勘違いしてしまうのが
せどりは売れ筋商品でAmazonと仕入先の
価格差がある商品を見つけてこればいいんだよね?ってことです。

これは、『売れ筋商品=すぐ売れる』って図式が
インプットされているからだとは思いますが
売れ筋商品だから、すぐ売れてくれるということではありません。

中古家電せどりになると購入者が求めているのは
それなりに綺麗で動けば問題ない!!
って感じで考えてることがほとんどです。

で、中古家電はホビーせどり、メディアせどりと違って
付属品に大きな価値がないものが多いのが特徴です。

ホビーせどりであれば、外箱も含めて
全て付属品が完備している
商品を求めている人は大勢いますよね?

メディアせどりも、本来であればYouTubeなどで
無料で聞ける音楽や映像にお金を払っているわけなので
購入者のほとんどが、そのアーティストのファンになります。

なので、帯が付いているだけで価値はあがります。
めちゃくちゃ綺麗な商品であっても価値はあがります。

でも中古家電の場合は、そうならないですよね?

いやー、この空気清浄機、外箱がないと困るんだよねー
取扱説明書がないなら、この空気清浄機はいらないよー
ってことは基本的には考えにくいわけじゃないですか

とくに生活家電を販売する場合はこの傾向が強いです。

なので、ライバルセラーと差別化するの難しいんですよね。
まぁ空気清浄機の場合であれば

フィルターがめちゃくちゃ綺麗で清掃してあるなら差別化は出来ますが
基本的に、そこそこ綺麗で動けば購入者はそれでいいんですよね。

なので、超売れ筋商品を出品しても
出品した商品状態によっては

波形はめちゃくちゃ振れているけど売れない・・・
といったことが多々起こります。

これはコンディションを『可』で出品しているときによく起こります。

例えば、コンディション『可』の商品を
あなたが3,000円で販売していたとするじゃないですか?

でも同じ3,000円で『良い』の商品がたくさん出品されていたら
ほとんどの購入者は3,000円で『良い』の商品を購入することになります。

じゃあ価格を落として差別化すればいいじゃん?
って考えになると思いますが

超売れ筋商品を扱う場合は、ライバルセラーが多いことが
ほとんどなので、こちらが価格を落とせば

ツールを使って『良い』の出品者も価格を落としてきます。
で一人の出品者が価格を落としてくると
他の『良い』で出品している出品者も価格を落としてきます。

そうなると超売れ筋商品であっても、なかなか売れないということになります。

まぁ、これは中古家電ではなくとも起こりえることですが
差別化が出来ないという意味では
『非常に良い』で出品している場合にも同じようなことが起こります。

先ほどお伝えしたように購入者は、そこそこ綺麗で動けばいい!
ってことを考えてる場合がほとんどなので

美品、箱付き、説明書付きの『非常に良い』の商品を
『良い』の出品より高く販売しても
購入者が求めているのは『非常に良い』の商品ではなく

そこそこの商品で低価格なものを求めている傾向が
強いので『良い』が先に売れていって
『非常に良い』のあなたの商品は、なかなか売れてくれないということになります。

もちろん、その『非常に良い』の商品を低価格で販売すれば売れてくれますが
それだと利益率的においしいとは言えない状態になってしまうということです。
なので、モノレートの波形がガンガン振れているから仕入れ対象となるのではなく
ライバルセラーの状況を判断したうえで仕入れる必要があるということです。

重要なのはランキングではなくバランス重視

先ほどは、売れ筋商品なら仕入れればいい!ってことじゃない。
ってことをお伝えさせてもらったので勘のいい方はお気付きかと思いますが

家電せどりで重要となってくるのは、バランスです。

超売れ筋商品であっても家電せどりは差別化が難しいカテゴリになるので
出品者数と波形の振れのバランスが超重要になってきます。

例えばモノレートの波形で過去3ヶ月間で中古が9回売れているとします。
で出品者数の平均が20人だったとします。

ここで仕入れた商品を1ヶ月以内に売り切りたいと思っているのであれば
過去3ヶ月間で10回売れているなら、1ヶ月に3回売るチャンスがあるということです。

で出品者数は平均で20人いるわけなので、3/20の確立で売れてくれるということです。
もちろん出品されている20人全員が同じ価格帯、同じコンディションではないので
3/20というのは目安にしかなりませんが、仕入れ基準としてはこの部分が重要になります。

なので、こういった商品は1ヶ月で売れ切るのは難しい商品なので
こういった商品を仕入れる場合は
状態が良くて、仕入値が安いもので
低価格で状態のいいものを販売することを前提に仕入れる必要があるということです。

じゃあ、状態も至って普通で、仕入値も特別安くないものの場合は
どういった仕入れ基準を持って、仕入れるべきなのか?ってことですが

理想は1/2の確立で売れるものです。

先ほどは3/20ということですが、分かりやすくすると約1/7の確立で売れてくれます。
これを1/2の確立になるものを目安として仕入れてください。

欲を言うのであれば1/1の確立で売れるものを仕入れたいところではありますが
そこまで基準を厳しくしてしまうと、なかなか商品を仕入れられないので
仕入れ基準としては1/2の確立でOKだと思って頂ければ大丈夫です。

つまり中古波形が3ヶ月間で9回振れているなら
1ヶ月に3回売るチャンスが訪れるので、出品者数の平均が6人ということになります。

で、先にお伝えしたように、この出品者6人が全て同じ状態で同じ価格帯で販売していることは
ほとんどないので、この基準であればほとんどの商品は1ヶ月以内に売れてくれるということになります。

これが中古家電の仕入れ基準になります。

で、ここまで読んで頂いた方の中には、もっと分かりやすい仕入れ基準が知りたい!
ってこと考えられている方もいらっしゃるかと思います。

平均ランキングは○○位で、出品者数は○人を仕入れてください!
って感じの、すごく分かりやすいやつですよね。

でもこの、平均ランキングってのはあてにならないんですよね。
平均ランキングの数字は悪くないけど、全然波形が振れていないものもあります。

平均ランキングの数字は悪くないけど売れているのは
新品ばかりで、中古が全然売れていない商品もたくさんあります。

なので、ここでお伝えした仕入れ基準が必要になるということです。

人間、少しでも分かりやすくて、すぐに実践できるものが知りたい
という風に考えてしまう生き物なので
もっと分かりやすい仕入れ基準が知りたいという気持ちは分かりますが

平均ランキングは○○位で、出品者数は○人ということをお伝えしても
売れ残りが発生する確立も高くなりますし

何よりも、思考停止状態で作業することになってしまって
今後、なかなか稼げないせどらーになってしまう可能性もあると思ったので

このページでは、他の情報発信者があまり語らないような
少しややこしい仕入れ基準をお伝えさせてもいました。
是非、この仕入れ基準を守って稼ぎを増やしていって頂ければと思います。

家電せどりはアカウント剥奪の可能性あり

ここまで中古家電せどりの仕入れ基準を解説させてもらったわけですが
最後に、中古家電せどりを実践するうえで絶対に知っておいて頂きたいことがあります。

それは、ほとんどの販売者が規約違反で販売しているということです。

このページの最初で、コンディションを『可』で出品していると
超売れ筋商品であればあるほど、売れ残ってしまう
ってことを説明させてもらったわけですが

ほとんどの方が『可』なんかで出品するわけないでしょ?
そんなボロボロな商品仕入れてくるわけないじゃん?
みたいなことを考えていたと思うんですけど

Amazonのコンディションガイドラインには
メーカー純正箱がないものは、全て可で出品する必要があると書かれています。

上記はAmazonガイドラインの一部を抜粋したものになります。
ご覧頂いたように新品販売時のメーカー純正箱が欠品しているものは
コンディションを『可』で出品することが規約で定められているんですよね。

でも、実際に中古家電の出品者を見るとメーカー純正箱が欠品している商品を
『良い』or 『非常に良い』で販売している人は大勢いるんですよね。

つまり、多くの方が規約違反で販売していることです。

ここで、ほとんどの方が、他の人もやってるなら大丈夫でしょ?
これでアカウントが閉鎖されることはないでしょ?
って考え方になるかとは思いますが

私の場合はメーカー純正が欠品している商品を『良い』で出品して
アカウントスペシャリストから
今後問題が続くのであればアカウントを閉鎖するといったメールをもらっています。

これは私だけではなく、私の知り合い社長の方も
私と全く同じようにアカウントスペシャリストから警告メールをもらっています。

今のところは、メーカー純正箱が欠品している商品を『良い』で販売して
一発でアカウント閉鎖になる可能性は極めて低いとは思いますが

周りの話を聞いていると、メーカー純正箱が欠品している商品を
『良い』で販売して警告メールをもらっている人が増えている状態です。

なので、中古家電せどりを実践する場合は
このAmazon規約を理解したうえで販売していくようにして下さい。

それでも、ほとんどの方が箱なし商品を『良い』で販売するかとは思いますが
いざ警告メールが来たときに『良い』で出品しないと

利益を確保できない状態になっていると警告メールが来た瞬間に
仕入れのハードルが一気にあがるので
この規約があるということだけは、しっかりと頭の中に入れておいてください。

家電せどりの仕入れ基準 まとめ

超売れ筋商品であっても中古家電は差別化が難しいので
モノレートの波形がガンガン振れていても
商品状態によっては売れ残ってしまう可能性は十分あるということになります。

だからこそ、出品者数と波形の振れを見て
バランスを意識した仕入れ基準が必要になるということです。

そしてメーカー純正箱が欠品している商品は
Amazonの規約上、コンディションを可で出品する必要があるということです。

このページでは中古家電せどりの仕入れ基準について
お伝えさせてもらったわけですが
当然、仕入れ基準だけを理解すれば稼げるということでもないので

もっと詳しく、せどりのことが知りたいということであれば
メルマガのほうで詳しくお伝えしているので
そちらの方を参考にして頂ければと思います。

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