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せどり編 価格競争で薄利多売を防ぐ対策を伝授

動画でも解説しています

※本文は動画の音声を文字に起こしたものになります。

価格競争を120%防ぐことは不可能

価格競争を100%防ぐことは不可能ってことですね。要するに、価格競争が起こっても、これを防ぐ対策ってものがあります。ただ、この価格競争を防ぐ対策をしていても、確実に価格競争が起こらない。こういった状態に持ってくることは出来ないってことですね。

なので、確実に価格競争を防ぐことが出来ないのであれば、合計利益が黒字になっていればいいってことですね。要するに、仕入れが1,000円、利益が2,000円の商品が10個あった。それで合計の見込み利益額は2万円だったけど、実際に販売したら利益額は15,000円しか残らなかった。ってこともあると思いますが、これでいいんですよ。

見込み利益額が2万円あったわけなんですけど、それが5,000円落ちて、15,000円になっているんですよね。これは価格競争が起こって、10個のうち何個かが赤字販売とか、薄利多売になってしまった。だから、合計利益額が2万円あったけれども、実際の利益額は15,000円になってしまったってことですね。

で、初心者の方っていうのは、せっかく仕入れた商品が値下がりして、思ったより利益が残らないっていうわけなんですけども、やっぱり見込み利益額と、実際の利益額を比べた時に、見込み利益額の方がやっぱり数字は大きいんですよ。これは、どれだけ稼いでる人でも基本的にはこうなります。

やっぱり予期せぬ価格競争が起こったりとか、思ったより商品が売れていかなくて値段を下げた。そういったことがあるんで、見込み利益額より、利益がその方が少なくなるのは当然のことなんですよね。なので、トータルで黒字になっていればいいってことです。

つまり、各商品の利益額や1日の利益額で一喜一憂するのではなくて、1ヶ月単位もしくは商品全体で考えなければいけないですね。初心者の方は、例えば、1日の利益額が昨日は1万円利益額で上がっていたんだけれど、今日は1,000円しか上がってないってなると、やっぱり気分が落ちちゃうわけなんですよね。まぁ10,000円上がっていたのに、1,000円に落ちれば、気分が落ちる気持ちも分からなくないんですけど、私たちがやってるのは商売であって、会社員ではないんですよね。

つまり、雇われではないので、良くも悪くも安定することないんですよ。私であっても1日の利益が安定してるって事はないです。毎日10万円の利益が上がっているって話じゃないんですよね。利益額で1万円の日もあったり、10万円超える日もあるので、大事なのは底辺を上げるってことなんですよ。

1日に1万円利益を上げる日もある。でも、最低だと1,000円の利益しか上がらないこともある。だったら、3ヶ月後にその底辺をあげましょうね!ってことなんですよ。で、最高値も上げましょうね。ってことなんですよ。

現在、1日の最低が1,000円で、最高が10,000円の利益ってことであれば,、3ヶ月後には最低が3,000円で、最高が20,000円になってれば全然OKってことです。なので、このバラツキは考える必要はないということです。なので、商品単位にしてもそうです。各商品一個ずつ利益額見てて、これマイナスになってる!嫌だなーって捉えるんじゃなくて、全体で見たときに利益が上がっていれば問題ないってことですね。

これは企業を見ていただければ分かりますよね?企業も赤字であったり、クレームであったり、返品だったりとか、そういったものにコストを奪われて、利益が落ちているわけですよね。でも、全体で見て黒字になっていれば企業は成り立つわけじゃないですか?

この1ヶ月単位で考えるってのも同じです。企業には上半期、下半期ってあるわけじゃないですか?そこで黒字になるように頑張ってるわけなんですよ。なので、1ヶ月で見たときに赤字になっていたとしても、企業ってのは一喜一憂しないわけですよ。もちろん、毎月利益が上がってるほうがいいわけですけど、例えば商品が売れない時期があって、そこは少しの赤字で防いで、他のとこでカバーできればいい!っていう考え方なんですよね。

なので、私たちも一日単位で見るのではなく、1ヶ月単位で考えるってことですね。じゃあ、なんで企業みたいに上半期、下半期で考えないのか?って言ったら、それは資金の違いです。企業はそれなりに資金を持っているので、上半期、下半期で考えても耐えられるわけなんですけど、私たち個人は、資金力があまりないんで、一か月どーん!って赤字を出しちゃうとキャッシュが回らない。資金ショートしちゃうってことも考えられるので、1ヶ月単位で見るってことですね。

で、一か月単位で見るのも怖いってことであれば、一週間単位で見ればいいってことです。先ほどお伝えしたように、1日の利益額が変わるのは当たり前なんですよ。サラリーマンのように1回会社に行けば1万円貰えるとか、そういった世界ではないってこと、まずは、頭を中に入れていただければと思います。

価格競争に巻き込まれないための対策

先程は価格競争を100%防ぐことは不可能だってことで、各商品の利益額を見て一喜一憂する必要はないよ!っていうことをお伝えしたわけなんですけども、やっぱり価格競争が起こると薄利になってしまうのは間違いないので、価格競争に巻き込まれないための対策って言う必要になってきます。

じゃあ、その対策は何になるのか?って言ったら、ライバルが価格を落としても、値下げをしないってのが1つです。で、もう1つが全国販売されているセール品はしれないってことです。で、もう一つが需要÷供給=整数のものだけを仕入れる。この3項目を意識して実践していれば、価格競争に巻き込まれる確率は減るってことですね。

先ほども、お伝えしたように価格競争を100%防ぐってことは、やっぱり不可能なんですよね。予期せぬことが起きて価格競争に巻き込まれたりとか、薄利で販売しなきゃいけないこともあるわけなんですけども、この3つを意識してると、かなり高い確率で価格競争であったり、薄利で販売するってことは避けられるってことですね。

で、順番に見ていきたいんすけど、まずライバルが価格を落としても値下げしないってことなんですけど、これはあなたが商品を1万円で販売していたとしますよね。で、ライバルが8,000円まで値段を下げた。で、初心者の方であったり、ツールを導入している方っていうのは、そこで一緒に値段を落としちゃうですよね。誰か1人8,000円まで値段を下げて来たから、俺も8,000円まで下げよう!このような感じで価格を落とすわけなんですけれど、これをやっちゃうと、他のライバルたちも価格が落とす可能性が高いんですよ。相場が1万円なのにも関わらず、8,000円まで値段を下げた出品者がいた。あなたも価格を落とした。そうしたら8,000円で出品者している出品者が2人なった。そしたら、もう1人くらい価格を落としてくるんですよね。そしたら、どんどん、みんなが値段を下げて相場が崩れるんですよ。

これが価格競争なんで、ライバルが値段を下げたからって言って、無闇矢鱈に値段を下げないってことです。波形が振れている商品で1万円の8,000円まで値段落としたっていうことであれば、その8,000円の商品は、すぐに売れていくので、相場はすぐに回復します。なんで、少しだけ待ってみてください。それでも、どうしても相場が回復しないとか、他の出品者も次々と値段を下げて来たってことであれば、資金ショートを考えて、値段を下げなきゃいけない場合も出てくるわけなんですけども、ライバルの1人が値段を下げたからと言って、あなたも値段を下げていれば、価格競争に巻き込まれて当たり前だってことですね。そして、価格競争の原因を作っているのも、あなたになるって事になります。

で、次が全国販売されているセール品は仕入れないってことなんですけど、これはどういったことか?って言ったら、チェーン展開している店舗ですよね、そういった所でセール品が販売されていると、他の店舗でもセールになってることが多いんですよ。それをいち早く見つけて、その商品を売ることが出来ればいいんですけれど、やっぱり初心者の方っていうのは、会社員として働いている方がほとんどだと思うので、まぁ専業の方より早く商品を販売するってのは基本的に難しいんですよね。

なので、全国でセール展開されてるような、セール商品を仕入れると薄利多売になりやすいってことですね。セール商品っていうのは、やっぱり価格差が生まれやすいんですよ。で、初心者ほどセール品というの注目しやすいので、あっ!これセールになってるかリサーチしてみよう!Amazonと価格差があるから仕入れよう!ってAmazonに出品して、その結果、出品者が群がるわけですよ。

で、出品者が群がったらどうなるのか?って言ったら、誰か一人が価格を落としたら、初心者ばかりが群がっているので、他の方も価格を落とす。そうすると、みんなが価格を落として、相場が崩れるってことになるんですよね。なんで、そもそも、こういったセール品は仕入れないってことですね。なので、その1店舗だけでセールになっているってことであれば、仕入れても全然問題ないですけど、全国でその商品がセールになっているって事であれば、ネットの相場ってのは、まだ落ちてないわけですけど、オフラインでの相場が落ちているので、ネットの相場もそのうち落ちてくるってことを予測しなければいけないってことですね。

次が需要÷供給=整数のものだけを仕入れるってことなんですけど、これは他の動画でも解説してるので、私の動画を何回か観てる方であれば、ご存知かと思うんですけども、需要÷供給=整数になるものっていうのは、需要に対して供給の方は少ないですよ。要は、需要に対して供給の方が少なければ、商品が売れやすくなりますよね?

逆に、需要に対して供給の方が多いってことであれば、商品は売れにくくなりますよね?で、この整数になるものっていうのは、需要の方が大きくなっていないと整数にならないんですよ。供給の方が多いと、小数点になっちゃうんですよね。そうなると売れにくいってことです。なので、整数になるものであれば早く売り切ることが出来るってことです。そうなってくると、早く販売できるんで、ライバルが入ってくる前、価格競争が起こる前に、商品を販売することが出来るので、需要÷供給=整数になるものだけを仕入れるってことですね。

今回、私の動画を初めて見たって方であれば、『需要÷供給=整数』この計算式なんなんだろう?って思うかもしれないっので、そういった場合は、仕入対象となる商品を判断するって動画が上げられていますので、そちらを参考にしていただければ『需要÷供給=整数』これが売れやすいってことが分かって頂けると思いますんで、興味があれば、そちらの動画も参考にしていただければと思います。

で、ここでお伝えした3つを意識していれば、価格競争に巻き込まれたり、薄利多売になることは、かなり少なくなりますので、あなた価格競争に巻き込まれて、対策に悩んでいるっていうことであれば、この3つを意識した上で、せどりに取り組んで頂ければと思います。

利益額を優先して販売すれば利益は残る

次が利益額を優先して販売すれば、利益は残るってことですね。利益額が少ない商品は値崩れすると利益額が残らなくなってしまうので、仕入れ額500円、利益額500円のような高利益率商品だけではなくて、仕入れ額1万円、利益額5,000円のような利益額が残るものを仕入れてバランスをとるってことですね。

これ意味分かりますかね?仕入れ額500円、利益額500円であれば、仕入額に対して、利益額が100%残っているので、これをROIで計算すると100%になるわけじゃないですか。利益率で見ると手数料にもよりますけど、50%ぐらい残るんですよね。なんで、高利益率商品になるんです。ただ、高利益額ではないですよね?高利益率かもしれないけど、高利益額ではないということです。なんで、こうやって高利益額を残せないと、500円くらいの値崩れはしちゃうんですよ。で、500円値崩れしたら、もう利益は取れないわけじゃないですか?そうなってくると利益は残らないですよ。

なんで、価格競争が起きた時に、こういった商品ばかり仕入れていると、利益は残りにくいってことです。逆に、仕入れが1万円、利益額5,000円っていうような商品であれば、利益率は先程の500円仕入れ、利益500円と比べると落ちちゃうわけなんですけど、5,000円っていう利益額は残っているので、これだと仮に価格競争が起きても、しっかりと利益額を残すことが出来るということです。

なので、これで仮に3,000円値崩れしても、5,000円-3,000円なので、2,000円の利益が残りますよね。そうなれば、価格競争が起こっても、しっかりと利益を残していけるって事です。私たちがやっているビジネスっていうのは、利益額を残すためにやっているわけなんですから、利益額重視で考えていかなければいけないってことですね。
ただ、初心者の場合っていうのは、あまり低利益率で商品を回していると、利益がなかなか増えていかないとか、最悪資金ショートを起こす可能性もあるので、あなたが今からせどりを始めるってことであれば、最初は仕入れが500円、3,000円くらいの商品に抑えて、高利益率商品で、商品を回して販売経験を積んで頂くってことですね。それで、慣れてきてより利益額を残したいとか、そういうやり方をやっていて、薄利多売に悩んでいるって事であれば、仕入れ額、1万円、利益額5000円のような利益率は高くないけど、利益額は残るものを仕入れて、バランスを取るってことですね。そうして頂ければ、薄利多売に悩む必要はなくなるってことになります。

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