動画でも解説しています

※本文は動画の音声を文字に起こしたものになります。

EXCELで管理しなければいけない数字とは？

まずエクセルで管理しなければいけない数字について解説します。これはエクセルで管理しなければいけないっていうよりは、せどりで必ず管理しなければいけない数字は何なのかっていうことですね。せどりは商品を仕入れて販売するわけですよね。商品を仕入れて販売して、それで現金が戻ってくる。まあこういった商売になるわけなんで、収支管理は絶対に避けて取ることができないということです。

で収支管理をしないで、せどりをしている初心者の方っていうのも少なくないんですけれど、それっていうのは、はっきり言って、せどりをビジネスとして捉えてない証拠だってことです。ビジネスごっこでしかないと考えてください。初心者の方の相談を受けていると、収支管理をしていなくて、どれだけ自分が仕入れているのか、どれくらい売り上げているのか、利益額はどれくらいあるのか、ということを分かってないんですよ。

物販は商品を仕入れて販売して、資金を回収するビジネスなんですよ。そこがわかっていなければ、改善策も何も立てられないわけじゃないか。むしろ儲かってるのか、儲かってないのかすらも感覚値じゃないとわからないってことになるんですね。

ハッキリ言って、そんなもの話にならないんですよね。なんで、せどりをやっていく以上は収支管理というのは、欠かせないものだあるって事は、まずは頭の中に入れておいてください。で、最低でも下記の項目は記録しておく必要があるってことです。

商品名、仕入日、販売日、各商品仕入額、月間仕入額、月間売上原価
月間売上額、月間利益率、各商品利益額、各商品利益率

商品名は、どういった商品を仕入れたのか？で仕入れたのはいつなのか？あとは販売日、その商品は、どれくらいの日数で販売することができたのか？ってことを、しっかりと把握するために販売日を記録しておく必要があるってことですね。あとは各商品の仕入額この商品はいくらで仕入れたのか？それが分からなければ、いくらまで値段を落としたら赤字なのかということが分からないですよね。なんで各商品の仕入れ額が必要になる。そして月間仕入額ですよね。月間いくら仕入れてるのかっていうのが、分からなければ、翌月いくら回収しなきゃいけないのかっていうのは、分からないわけじゃないか。

あとは月間の売上原価、売上原価が分からなければ、いくら回収しているのか？ってことが分からないですよね。で、商品がどれだけ動いてるのかっていうのを把握することができません。なんで月間の売上原価っていうのを必要になってくる。あとは月間の売上額、月間の利益率。各商品の利益額、各商品の利益率ってことです。

利益率が分かれば、今後より効率よく作業するために、どうするべきかっていうの考えが立ちますし、逆にうまくいってないってことであれば、利益率を上げなきゃいけないのか？それとも利益率を落として、仕入れの幅を広げなきゃいけないのか？そういった対策が立てられるわけなんですね。

でも利益率を把握してなければ、どういったことをしていいのか？ってことが分からない。だから各商品の利益率、月間の利益率が必要になるってことです。で各商品の利益率が分かっていれば、このジャンルは利益率が高いんだなぁ－とか、そういったものを分かってくるようになります。

なんで、こういったものが必要になるっていうことになります。先ほどもお伝えした通り、資金を投じて資金を回収するビジネスをしているんで、今お伝えしたことを全く把握していないっていうのは、はっきりで愚行でしかないんですよ。そんなもんで稼げるわけがないってことです。

ネットビジネスを教えている方で、これさえやれば稼げるよみたいなね、ネットビジネスを夢物語みたいに伝えている方も、たくさんいらっしゃるわけですけど、そんなもん鵜呑みにして何もやっていない。やるべきことをやれていない。ということであれば、結果は付いてこなくて当然だってことです。

あなたが、これからせどりを始める初心者、もしはまだ始めたばかりだっていうことであれば、エクセルで今お伝えしたような商品名、仕入れ日、販売日、このようなものをしっかりと管理して、日々改善していかなければいけないっていうことです。

EXCELで収支管理をするのはお試し期間だけ

ただ、エクセルで収支管理をするのはお試し期間だけ。要は、せどりが稼げるのが稼げないのかっていうのを、あなた自身が実際に実践してみて、試している期間だけだっていうことですね。実際にせどりで結果を得られる。もっと頑張ればもっと収入が増えるって感じたのであれば、EXCELで収支管理はしないで、先ほどお伝えした商品名、仕入れ日、販売日、このようなものを毎日計算するっていうのは、相当な能力が必要になるんですよ。

あなたが月間5個とか10個しか販売できていないっていうことであれば、そこまで労力は掛からないかと思いますけれど、しっかりとやっていけば、月間100個くらいなんて、ハッキリ言って誰でも販売できるんですよ。で、月間100個を販売しているってことであれば、最悪収支管理で数日掛かることになるんですよ。

はっきり言って、それっていうのは無駄な時間でしかないですよね。収支管理は、あなたじゃなくてもできますし、ツールでもできるんですよ。じゃあ、この収支管理に掛けてる時間をどうすればいいのか？って言ったら、仕入れに使えばいいんですよね。そのためには、ここに書いてある通り、エクセルで収支管理をするぐらいなら、資金管理ツールを導入して、収支管理を簡易化する必要があるっていうです。

エクセルで、いつまでも収支管理をしていてはいけないんですよね。最悪、数日掛かっちゃうんですよ。そんなことで、数日掛けてるくらいだったら、仕入れに行ったほうが間違いなく利益額は伸びるんですよね。

収支管理ツールは、いろいろなものがありますけれども、有料ツールであれば月間5千円ほど必要になります。ただこの5000円に躊躇して、数日作業することを選択しているうちは、資金を投じて資金を回収するビジネスで成功することはありえないって考えてください。こうやって有料の資金管理ツールを入れるべきだよって伝えているにも関わらず、月間5000円がもったいないから、収支管理ツール入れない方っていうのは、一部いらっしゃるんですよ。

でも5000円投資して、数字の労力がなくなるわけですよ。そこで仕入れができるわけですよね。それにも関わらず、その5,000円をケチってるって事は、資金を投じて資金を回収するビジネスに向いてないんですよ。この収支管理をするための資金管理ツールっていうのも資金を投じて資金を回収しているんですよね。資金は回収できていないかもしれないけど、資金を投じて労力を回収しているわけですよ。その労力を使って資金を回収するわけじゃないですか！？なんでこれっていうのは絶対入れなきゃいけないんですよ。

それにも関わらず、エクセルでいつまでたっても、収支管理をしている方っていうのもいらっしゃるんですよね。月10万稼げるのにEXCELで収支管理してるってのは、はっきり話にならないんですよね。月10万せどりで稼げてるっていうことであれば、それなりに販売数あるはずなんですよね。

それだったら5000円、有料ツールに突っ込んで、労力を回収して、その労力で資金を回収していかなければいけないということです。こういった考え方が、せどりでも必要になってくる。まぁ当然ですよね。せどりを通して資金を回収しなきゃいけない人は、どこに資金を投じれば、より回収できる金額は大きくなるのかっていうことを、しっかりと考えていかなければいけないっていうことになります。