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『せどり』脱サラで失敗回避するための重要なポイント

動画でも解説しています

※本文は動画の音声を文字に起こしたものになります。

せどり 脱サラ前にクレジットカードの増枠

今回は脱サラで失敗回避するための重要なポイントっていうことで、最初にお伝えするのは脱サラ前にクレジットカードの増枠をしてくださいねっていうことになります。これは、あなたが既に脱サラを考えているって言うことであれば、何度も聞いたことあるかと思うんですけれど、あなたのクレジットカードに対しての収入限度枠を理解した上で、クレジットカードの増枠をしていますか?っていうことを考えて頂きたいですよね。

クレジットカードは脱サラすると、審査に通りにくくなるので、作った方がいいんですけれど、あなたの今持っているクレジットで、どれだけの収益が得られるのか?ってことを理解していないと、最悪クレジットカードの枠は足りないってことになるんで、ここに書いてある計算式をしっかりと理解して、あなたのクレジットの枠は足りているのか?っていうのを見直していただければいいかなと思います。

収入限度額=クレジット枠÷2×ROI

じゃあ、クレジット枠に対して、どれだけの収入が得られるのか?ってことを、どうやって計算すればいいのか?って言ったら、『クレジットカード÷2×ROI』これで収入の限度額を算出することができます。

ROIは私の動画の方で、何度も出ているものなんですけれど、これは投資利益率ってものになります。つまり、投資した額に対して、何パーセントのリターンがあったのか?ってことを表した数字になります。なんで、1万円投資して、利益で1万円戻ってくるってことであれば、ROIは100%になるということです。

で、クレジット枠÷2×ROIというものをしていただければ、収入の限度額が算出できるっててことです。で、まずなんでクレジット枠÷2といった計算をしているのか?ってことなんですけど、例えばクレジット100万円の限度額があったら、一ヶ月で100万円使えるのか?って言ったら、使えるのは使えるんですけれど、1ヶ月目に限度額の100万円を全て使ってしまうと、2ヶ月目そのクレジットで商品を購入すること出来ませんよね。

クレジットは、1日利用開始のものがあれば、翌月27日が支払日になっていることが大半です。つまり、1月1日にクレジットカードを利用して、100万円使ったのであれば、2月27日の支払日を終えるまでは、クレジットカードは使えないってことになるんですよ。つまり、100万円の限度額があるということであれば、1月度に50万円使って、2月度に50万円使う。3月度に50万円使う。このような形で回していかないと、クレジットカードが使えなくなってしまうので、クレジットカードの限度額÷2って計算式で、毎月使えるクレジットの枠を算出しているということになります。

で、毎月使えるクレジット枠が分かったら、あとは先ほどお伝えした投資に対してどれだけの利益が戻ってくるのか?といったパーセンテージを掛けていただければ、収入の限度額が分かるってことになります。なんで、例えばあなたのクレジットカード枠が100万円だったとしますよね。100万円だったら、100万円÷2をしてください。あとはそこにあなたのROIを掛けるだけになります。

なんで、あなたのROIが仮に100%であれば、100万÷2×100%になるんで、100万円÷2で50万円ですよね。で、毎月50万円使えるってのが分かった。そこから50万円投資した100%が利益として戻ってくるんですから、50万円×100%で収入限度額は50万円になるってことです。これがクレジット枠から算出した収入限度額になるっことになります。

で今から、せどりを始める方とか、せどりを始めたばかりの方は、このROIが、いまいち分からないかと思うので、あくまで目安なんですけれど、目安っていうものをお伝えしておきます。ROIの目安は40%~100%で考えてください。なんで、100万円投資したんであれば、40万円戻ってくる。もしくは、100万円戻ってくるってことですね。

かなり、バラつきがあるんですけれど、これは実践するノウハウであったり、実践者の性格によって大きく影響してきます。中古せどりを普通に実践しているということであれば、ROI40%ぐらいは保てるかと思います。ただ高回転のものをガンガン入れて、薄利で回しているのであれば、30%くらいになる方もいます。

新品のせどりをやっているって言うことであれば、ROI20%とか15%で、回している方もたくさんいらっしゃいます。じゃあ、ROI100%は、どういった人なのか?ってことなんですけど、これは中古せどりを実践していて、高利益率商品を狙っている方。こういった方がROI100%。それぐらいの数字を出すことができます。

あとは単純に心配症の方です。利益率が高くないと心配だっていう方は、ROIが高くなる傾向があります。なんで、あなたも実践していけば分かると思うんですけど、目安としてROI40%~100%。このどこかに、落ち着くんじゃないかなっていうような形になります。

で、今クレジットカードの増枠をしてください。要はクレジットの枚数を増やしてくださいってことをお伝えしたわけなんですけれど、カードの年会費は気にしないでください。クレジットカードの増額してくださいねー!とかクレジットカードの枚数を増やしてくださないねってお伝えすると、年会費が気になるんです。そういった意見もあるかと思うんですけれど、クレジットカードの年会費はそこまで高くありません。

仮に1枚5000円の年会費のカードを15枚作っても年間7万5000円なんですよ。7万5000円は、めちゃくちゃ高いなって感じるかもしれないですけれど、これを月間で考えると75,000円÷12ヵ月で月間6,250円になるんですよね。

で、クレジットカード15枚あれば、いくら限度額が増えるのか?ってことなんですけど、これ本当に人によるので何とも言えないですけれど、仮に1枚50万円の枠があったのであれば、750万円あるわけですよ。で、1枚100万円の限度額っていうことであれば、1500万円の枠があるわけですよ。

要は、それだけ資金に余裕ができるわけですよ。資金に余裕ができるって言っても、もちろん、あなたのお金じゃないわけですが、使える資金は増えるわけですね。それが月間6,250円ってなると、やっぱり安いんですよ。で、この6250円、年間で見ると7万5000円っていうのは、起業すれば経費で落とせます。経費で落とせるんで、このカード年会費は過度に気にしないで、脱サラを考えているんであれば、どんどん作っていくべきだということですね。

クレジットカードの限度額は本当に機会損失に繋がります。なので、会社員のうちに作れるだけとは言わないですけど、あなたの求める収入を考えたうえで、できるだけ作っていくことを推奨しますというとです。

せどりで脱サラ後は金融公庫で資金調達

次が脱サラ後は金融公庫で資金調達ってことですね。会社員の頃はクレジット枠を使って、資金を調達していけばいいんですけれど、脱サラ後は金融公庫で、資金調達ということで、要は現金を調達してくださいということになります。で、この融資っていうのは、あくまで保険です。融資がなければ資金が回せないのはNGということです、

これどういったことか?って言ったら、起業すると、やっぱり不安なわけですよ。既に起業している方であれば、自分で稼いでいくであったりとか、収入はそこまで安定しない。10万円、20万円くらい誤差だよってなってくるわけなんですけれど、脱サラしたばかりの方は、やっぱり3万円、5万円の収入の誤差であっても、それを誤差って捉えられずに、感情が揺さぶられちゃうんですよね。

で、感情が揺さぶられると、もうどうしていいか分からないとか、冷静な仕入れ判断が出来ないってことに成りかねないんですよ。で、実際に今まで私が見てきた方でも、そういった方はいました。脱サラしたはいいんだけれど、現金が手元にあまりないから、ちょっとしたことで不安になっちゃう。そういった方達っていうのは、たくさんいたんで、あくまで保険として融資を受けるっていうことになります。

なんで融資がなければ回せないのはNGなのか?ってことなんですけど、クレジットで資金を回せないってことであれば、融資を受けても資金が回せない可能性は、かなり大きいです。なので安心を買うってことであれば、融資は使わないことを前提に、つまり、安心材料として融資を受けるってことになります。

なんで、融資は感情を緩和するための融資なんですよ。要は、冷静な判断を常にできるように手元に現金を置いておけということになります。例えば、クレジットカードで資金を回していて、今月10万円マイナスだってなって、手元に現金があるのであれば、そんなに気にならないわけですよ。

で、脱サラしている事は、それなりに、せどりやってるわけですから、今-10万円だけど、絶対次の月に資金回収できるよね。そういうことが分かるんですよ。でも、これ手元に現金がない人が、全く同じ状況が起こると、やばい起業したのに-10万円になっちゃったってなるんですよね。副業の時であれば、今月-10万円になったけど、来月は40万円プラスになって戻ってくるから、全然問題ないよね。といった冷静な判断が出来たにも関わらず、それができなくなっちゃうんで、融資っていうのはあくまで保険。感情を緩和するために受けてねっていう形になります。

で、ここでは金利が低い金融公庫で資金調達って伝えてますけど、別にこれは金融公庫じゃなくても全然問題ありません。銀行でもどこでもいいんで、融資が受けられるとこを探して、感情を緩和するために融資を受けてください。で、あなたがガンガン資金を回していける自信があるんであれば、資金を回すために融資は受けて頂ければいいんですけど、自信がない方は、融資で資金を回すって考え方は止めることをお勧めします。

で、次が融資前の注意ってことなんですけれど、これは個人事業主の開業手続き、融資のタイミングに気を付けるって事ですね。要は融資を受けるにあたって、個人事業主の開業手続きが必要になったりするわけなんですよね。でも、これタイミング間違えちゃうと、失業保険が受給できないってことになるんですよ。

なんで、失業保険の受給資格の確認をしっかりとして頂いた上で、個人事業主の開業手続きをして頂いて融資を受けてください。じゃないと失業保険がもらえなくなっちゃうんで。ただ、もう失業保険がもらえない環境の方は、ここは特に気にする必要はないです。なんで、あなたが正社員で長く勤めていて、失業保険などの手当が色々もらえるってことであれば、もらっておいたほうが特なんで、融資を受けるタイミングを少し遅らせて頂ければいいかなと思います。

せどり脱サラ後は仕入基準を厳しくして、仕入額を抑える

で、次が実際の行動の方に移っていきたいと思います。今クレジットカードの増枠であったり、融資を受けるって言う形で、脱サラ後、脱サラ前の準備になるわけなんですけれど、実際に脱サラした仕入れは、どうすればいいのか?って言ったら、これは仕入れ基準を厳しくして、仕入額を抑えるってことになります。

脱サラ1か月目に副業時代と同じ仕入れ基準で全力疾走すると、資金ショートのリスクが一気に高まるっていうことです。これ全ての方に、当てはまるわけではないんですよ。高回転の商品を仕入れてを、ガンガン資金を回せているっていうことであれば、ここは気にしなくて全く問題ありません。

ただ在庫で資金を回している場合は、注意が必要だってことになります。これどういったことか?って言ったら、例えば副業で毎月50万円仕入れているっていうことであれば、専業になれば月150万円くらい仕入れられるようになるはずです。で、仕入れた額っていうのは、当然ですけども、翌月の支払額になるわけですよね。

で、今まで副業時代に在庫が仕入額に対して2倍あったら、専業になると在庫が仕入額に対して3分の1になるんですよ。これ意味分かりますかね?ちょっとややこしいかと思うんですけど、先ほどお伝えしたように、在校で資金を回している場合っていうのは、いきなり仕入額をあげちゃうと、資金ショートの可能性が高まるんですよ。

これどういったことかって言ったら、副業時代は毎月50万円の仕入れしていたとしますよね。で、その仕入額に対して在庫が2倍っていうことは、50万円の仕入額に対して在庫は常に100万円ある状態。これで資金を回っていた状態だとしますよね。

これが専業になると、さっきお伝えしたように仕入れ額が3倍になって、150万円の仕入れになるわけですよ。じゃあ、150万円の仕入れをいきなりしたら、在庫どうなるのかってなったら、余っている在庫額は50万円しかないんですよ。

つまり、150万円の3分の1しかないんですよね。ちょっと、ややこしいかと思うけど、ここは、かなり重要なんですよね。要は副業の時は、50万円仕入れして、50万円、他に資産として売れてくれる在庫があったから、資金が回っている。その額は50万円なんですよ。

でも、毎月150万円仕入れをしたら、仕入額に対して1/3。つまり、同じ50万円しか在庫はない状態なんですよ。要は仕入額に対して3分の1しかないわけですよね。そうなってくると何が起こるのかって言ったら、仕入額に対して、売上が比例しないって現象が起こるんですよ。先ほど毎月50万円仕入れて、余っている資産となる在庫がプラスで、50万円あったってなれば、その50万円を使って、毎月キャッシュを回していたんだけれど、専業になった途端、150万円の仕入額になる。

つまり、余っていた50万円の在庫の割合は、3分の1に一気に減っちゃうよ。でも、支払いっていうのは3倍なんですよ。意味わかりますよね?そうなってくると仕入額に対して、売り上げが比例しないって現象が起こるんですよ。そうなると何が起こるのか?って言ったら、当然資金ショートの可能性が大きくなるっていうことになります。

何で脱サラ後っていうのは、先ほどからお伝えしている様に、仕入れ基準を厳しくして仕入額を抑えなきゃいけないんですよ。つまり、利益率、回転率ともに、仕入れ基準を厳しくして行こうねってことになります。ただ、これは先ほどお伝えしたように、在庫で資金を回している。そういった方に限ります。ガンガン資金を回しているとか、新品で高回転のものをガンガン仕入れているってことであれば、ここ全く関係ないです。

ただ、中古せどりをやっている方で、在庫で資金を回している方っていうのも結構いらっしゃいますので、そういった場合は仕入れ基準を厳しくしていくってことです。つまり、仕入れ基準を厳しくして、在庫の質を上げながら、毎月徐々に仕入額を増やしていくってことです。

なんで、副業時代50万円だったっていうことであれば、専業になったら75万円ぐらいの 仕入額でわざと止めるんですよ。その代わり仕入れているものの、質をめちゃくちゃ上げていくんですよ。そうなってくると資金ショートの可能性が限りなく低くなります。で、支払いの額も25万円肢が増えてないんでリスクも小さくなるんですよね。こういった形で仕入れ額を増やして頂ければ、失敗する可能性ってのは、かなり低くなるってことです。

これが全てではないんですけれど、安全をとって行動していくってことであれば、今お伝えしたように安心のために融資を受ける。安心のために仕入れ基準を厳しくする。今後稼いでいくためにクレジットカードの増枠をするっていうことになります。そうすれば脱サラで失敗する可能性っていうのは、かなり低くできるかなっていうところですね。まぁ、そもそも実力がない状態で、脱サラすると失敗する可能性は、もちろん高くなりますんで、失敗をしたくないっていうことであれば、しっかりと実力をした上で脱サラをしていただければいいかなと思います。

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