フィギュアせどりは発売前に『定価超えする商品を予想して仕入れるスタイル』『ホビーショップで新品未開封品を仕入れて販売するスタイル』『通常の中古品を仕入れて販売するスタイル』がありますがフィギュア発売前に定価超えする商品を予想して仕入れるのは、せどり初心者には難易度もリスクも高くなるので
この記事では、ホビーショップ&電脳せどりで、使えるフィギュアせどりのノウハウを3つの項目に分けて詳しく解説していきます。
※この記事は2016年に公開された記事になります。現在でも本質は変わりませんが、転売初心者向けの最新情報は『せどり初心者が最速で結果を得るための基礎知識』(こちら)で解説しています。この記事を読み終えたら参考にしてみてください。
そもそも、この記事で私のことを初めて知った方は『この記事にそこまでの信憑性はあるの?』と疑問に思いますよね。ということで簡単に実績をお伝えしておきます。
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上記の実績には、この記事でお伝えするフィギュアも含めた実績になります。またフィギュアせどりだけはなく、これまで数多くのノウハウを実践して、上記の実績を積み上げているので、この記事の内容の正確性はそれなりにあると思います。
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※本文は動画の音声を文字に起こしたものになります。
高回転の新品未開封品を狙い撃ちする
フィギュアせどりは、新品販売、中古販売ともに利益をあげていくことは可能ですが、あなたが初心者ということであれば、まずは新品未開封品を中心にリサーチをかけてください。
この理由は単純で、フィギュアというカテゴリは、他のカテゴリと比べて新品と中古の価格差が小さいものが多いです。例えばこちらの商品であれば、現在のカート価格が6,300円で中古品の最安値が5,020円となっています。
これくらい価格差が近い商品になると多くの購入者は中古ではなく新品を購入していくことになります。つまり、モノレートの波形は振れているけど、中古品が全然売れていないということが多々あります。
なので、初心者の頃は出来るだけ早く商品を販売するためにも新品未開封品を中心にリサーチするということになります。
そして、仕入れ先となる店舗側の値付けもAmazonの最安値付近に設定していることが大半です。このページで紹介させてもらった刀剣乱舞のフィギュアであれば、最安値が5,020円となっているので、店舗側の販売価格は安くても4,000円程度だと予想出来ます。
仮に、その4,000円の商品の状態がよくコンディションを『ほぼ新品』で出品することが出来ても、刀剣乱舞のフィギュアは現在新品が6,300円で販売されているので、中古品を販売する場合は当然その価格を超えて販売することは出来ません。
新品が6,300円で出品されているにも関わらず中古品を7,800円で販売しても売れるはずがないですからね。つまり、この商品を中古で販売する場合は、最安値の5,020円で販売しないと売れる可能性は極めて低いということになるので、4,000円でこの商品を仕入れても利益はほとんど、残らないということになります。
そして、仕入れ先となる店舗側の値付けはAmazon価格に合わせていることが大半なので4,000円未満でこのフィギュアを見つけるは難易度が高いということになります。なので、フィギュアの中古品は、せどり初心者には少し難易度が高いということになります。初心者のうちは中古品はリサーチせずに新品未開封品だけをリサーチして作業を効率化させてください。
そもそも、ホビーショップで未開封品を仕入れてAmazonで新品で販売することが可能なのか?といった疑問もあるかと思いますがAmazonコンディションガイドラインでは下記のように定められています。
新品の『商品の使用状態』のところを見て頂ければ分かるように、新品で出品する場合は未開封・未使用であれば問題ないということになります。そして、ホビーショップには多くの未開封品が販売されているのでAmazonコンディション上、新品で販売しても問題ないということです。
そして、肝心な新品未開封品の見分け方ですが、フィギュアの箱には封印テープが貼られているので、そのテープが綺麗に残っているか確認するだけでOKです。開封品は封印テープが切られていたり封印テープが剥がされて残っていません。
上記の画像の赤丸のところに封印テープが貼られているのですが、このテープが綺麗の残っているのか?ということが未開封品か判断するための確認ポイントとなります。
これだけだと心配な場合はブリスターのテープが剥がされていないかも確認するようにしてください。
せどり初心者であれば仕入れの難易度が低く売れ行きもいい新品未開封品をリサーチする必要がある!ということは、ご理解頂けたかと思いますが、仕入れ価格は1商品につき4,000円までとルール設定をしてください。
もちろん、フィギュアせどりでも1万円仕入れ、2万円仕入れで利益を残せるものもありますがフィギュアせどり初心者にはハードルが高くなります。
そして、初心者の頃は資金力がないことが大半なので、キャッシュフローに余裕を持たせる必要があります。そのために、ある程度の利益率を確保しなければいけません。
せどり業界では利益率で計算することが多いのですが利益率でお伝えすると分かりにくいので、このページではROIを使って解説していきます。
まずROIとは、仕入額に対して利益が何%残ったのか?という数字になります。
仕入額が1万円で5,000円の利益が出たのであれば、仕入額に対して50%の利益が残っているのでROIは50%になります。仕入額が3,000円で1,000円の利益が出たのであれば、仕入額に対して33%の利益が残っているのでROIは33%になります。
このROIが最低でも30%は確保していないと初心者の頃はキャッシュフローが厳しくなると覚えておいてください。ここで既に、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますがROI30%を確保するのであれば低価格帯の商品のほうが難易度が下がるということなります。
仕入額が1万円であれば3,000円の利益を残してROI30%です。つまり、Amazonの手数料を無視しても仕入れ先と販売先の価格差で3,000円以上差があるものを見つけなければいけません。
これが仕入額4,000円になると1,200円利益を残してROI30%です。なので、価格差が1,200円あるものを見つければOKということです。先ほどの1万円仕入れになると価格差3,000円の商品を探さなければいけない。仕入額4,000円になると価格差1,200円の商品を探さなければいけない。
どちからが簡単なのか?と言えば当然、後者の価格差1,200円の商品を見つけるほうが簡単になります。
なので、初心者のうちはキャッシュフローに余裕をもたせるため仕入れの難易度を下げるためにも仕入れ価格の上限は4,000円に抑えてリサーチを効率化させていきましょう。
一番くじ、プライズ品、figma、ねんどろいどは低価格で販売されており店舗、電脳とも在庫が多いので初心者でも取り組みやすいシリーズとなります。
フィギュアはランキングではなくライバル数を意識する
フィギュアせどりを実践する際にどのような仕入れ基準で仕入れをすればいいのか?Amazonランキングはどれくらいのものを仕入れるべきなのか?という部分は気になるところかと思いますが、フィギュアのような新品未開封品を販売する場合は売れ残りを出さないためにもライバル数を意識して仕入れをしてください。
いくらAmazon売れ筋ランキングがよくてもモノレートの波形がよくても新品販売の場合は差別化が難しいので基本的にはFBA最安値の商品から売れていくことになります。
つまり、多くの出品者がいる商品は同じ価格帯で出品者が群がっていることが多いので売れ筋商品であっても売れ残りが発生する可能性は十分あるということになります。
なので、あなたがフィギュアせどり初心者ということならまずは出品者数が15人未満の商品のみ仕入れるようにしてください。そこでキャッシュに余裕が出てこれば徐々に出品者数が多い商品にも挑戦していきましょう。
モノレートのデーターを徹底的に分析して仕入額を1.5倍に増やすために『モノレートの使い方、見方を徹底解説』(こちら)も読んでおいてください。
フィギュアせどり 仕入れ方法&コツ まとめ
フィギュアせどり初心者ということであれば、売れ筋である新品を仕入れ対象品として仕入額上限を4,000円までと設定してください。そして、実際に仕入れをする場合はAmazon売れ筋ランキングでもなく、モノレートの波形の触れと現在の出品者数を確認したうえで売れ残りが発生しないのか?と予測を立てたうえで仕入れをしていきましょう。
また、こちらでフィギュアせどりで結果を残すためには、仕入れノウハウだけではなく無料オンライン講座(こちら)で伝えている資産構築であったり、その他の基礎的な知識も必要になってくるので、必要に応じて知識を増やしていきましょう。この記事の最下部に『無料マニュアル 一覧』ということで、無料で閲覧できる合計5万文字以上のマニュアルを用意していますので、そちらも参考にしてみてください。
※この記事は2016年に公開された記事になります。現在でも本質は変わりませんが、転売初心者向けの最新情報は『せどり初心者が最速で結果を得るための基礎知識』(こちら)で解説しています。