ハードオフ修理転売で株式会社を設立する
せどり初心者の方で『ハードオフのジャンク品を修理して販売すれば儲かるかな？』と考えている人は大勢います。結論からお伝えすると『修理技術』『仕組み』があれば月収100万円は狙えます。
この記事では、私がハードオフ修理転売を試して得られた結果。コンサル生が修理転売を実践して1年以内に株式会社を設立した事例。この2つから得られた情報を基に修理転売で稼ぐための具体例な方法をお伝えしていきます。
この記事で、私のことを初めて知った方は『この記事にそこまでの信憑性はあるの？』と疑問に思いますよね。ということで簡単に実績をお伝えしておきます。
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実績紹介
・副業でせどり開始8ヶ月後に月収100万円 |
上記の実績でもお伝えしているとおり、コンサル生の一人が修理転売のみで起業しています。また、他にも修理転売に取り組んでいるコンサル生はいます。この記事に書いてあることが、修理転売の全てと主張するつもりはありません。ただ、2014年からせどりを開始して、上記のような結果を積み重ねて現在に至るので、正確性はそれなりにあると思います。
初心者でもすぐに実践できる修理転売を知っていますか？
ハードオフの修理転売を始めようと思っている人の中には、仕事で電化製品の修理に携わっている人もいると思います。ただ、この記事を読んでいるのであれば『そもそもハードオフの修理転売は稼げるの？未経験でも大丈夫？』といった疑問があると思います。
結論からお伝えすると、ハードオフの修理転売で大きな結果をあげるためには『場所』『技術』『人材』が必要になります。そして、修理経験がない方でも努力すれば稼ぐことは可能です。私のコンサル生で修理転売を実践している人は、全員、未経験から修理転売を開始しています。
そのうち1人は修理転売を始めて約半年後に月収100万円を突破しています。そして、会社員にも関わらず株式会社を設立しています。その数ヶ月後に会社を退職して、設立した会社の代表取締役として現在も活躍しています。当然、努力をしなければ、このような結果は得られませんが修理転売はこれくらいの可能性を秘めています。
この修理転売で稼ぐためには具体例に何をすればいいのか？どういった製品を修理するべきなのか？といった疑問があるかと思います。まずは、この部分について解説していきます。初心者でも修理できる商品カテゴリ。修理のポイントについてお伝えします。ぜひ参考にしてください。
専門機材なしで修理できる 3つのカテゴリを狙って稼ぐ
修理転売を実践する場合『まずは道具から揃えないといけないよね？』と考える人は多いです。ただ、専門的な道具がなくても修理転売を始めることは出来ます。その都度、必要な部品を買い揃えるだけで修理転売で稼ぐことは出来ます。私が修理転売を開始した時も、新たに道具を買い足していません。
もちろん、専門機材があるに越したことはありません。ただ、最初に専門機材に資金を投じたにも関わらず稼げなくて挫折してしまえば、道具代が無駄になってしまいます。このような最悪の事態を避けるために、まずは専門機材を必要としないカテゴリから攻めていきましょう。
下記は、初心者でもすぐ実践できる商品です。
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1.オーディオ プレーヤー 2.メディア プレイヤー 3.プリンター |
これらは専門機材を用意しなくても、すぐに実践できるカテゴリになります。修理転売のみで月収100万円を突破したコンサル生は、プリンターの修理転売に無料オンライン講座で伝えている資産構築思考を取り入れて結果を残しています。その他にもメディアプレーヤーで稼いでいるコンサル生もいます。
これからハードオフ修理転売を始める予定なら、まずは上記3つの商品カテゴリから始めてください。修理経験がなくても修理することも出来れば、専門機材を揃える必要もありません。もし、あなたが専門技術を持っているなら、他のカテゴリに挑戦して頂いても問題ありません。ただ、上記3つのカテゴリで結果を残せることは、私のコンサル生の実績からも明らかなので、まずはこの3カテゴリから修理転売を始めることをおすすめします。
オーディオプレイヤーの修理転売
オーディオプレイヤーの修理転売は5,000円以上のCDデッキ。もしくはMDデッキを取り扱ってください。ポータブルCDプレイヤー、ポータブルMDプレイヤーは5,000円未満の商品の割当が多くなります。そうなると修理販売をしても大きな利益を得ることは出来ません。
なのでポータブルプレーヤーではなく中古販売価格が5,000円を超えている商品の割合が多いデッキを狙っていきましょう。その後、デッキ系の修理に慣れたら5,000円を超えるポータブル系も視野に入れて稼ぎを大きくしていきましょう。
そもそも、どんなデッキを狙うの？
といった疑問あると思います。初心者でも修理成功率が高いのは『再生不備』『録音不備』の製品になります。ハードオフのジャンクコーナーの商品を見ていると通電はするけど再生が出来ない。再生はするけど音飛びする。録音ができないといった商品が販売されています。
このような不具合がある商品の故障の原因はピックアップレンズ、録音ヘッドの汚れが問題になっている事が多いです。もちろん、これ以外が原因の場合もあります。ただ、ピックアップレンズ、録音ヘッドをクリーニングすることで修理が完了することは多々あります。
再生はするけど音飛びがするといった不具合の商品に狙いを定めるのであればピックアップレンズの清掃。それで改善しないのであればピックアップレンズの位置を調整することで、約50%の商品はCDを正常に読み込み音飛びが改善されます。それでも改善されないのであれば、ピックアップレンズを交換することで、大半の商品の音飛びを改善することが出来ます。
ピックアップレンズの清掃は市販のものを利用します。上記の画像にあるようにAmazonでレンズクリーナーが販売されているので、まずは市販のクリーナーで清掃をしてください。それで改善されないのであれば分解して清掃をするという流れになります。
互換ピックアップレンズもAmazonで購入することが出来るので、クリーニングで修理できないオーディオプレイヤーはピックアップレンズを交換しましょう。ピックアップレンズの交換や位置調整は難易度が高いと思われがちです。ただ、未経験者でも出来る作業なのでYouTubeに配信されている修理動画を見ながら挑戦してみてください。
カセットプレイヤーの修理転売
オーディオデッキにはカセットテープを再生する機能が搭載されている製品もあります。こちらも販売価格が安いポータブル系を狙うのではなく、デッキを狙ってください。TEAC、SONYであれば10,000円を超える製品も多数あるので、修理ができれば大きな利益を得ることが出来ます。
カセットデッキの修理対象品は？
こちらも再生不良の製品を仕入れてください。カセットデッキの場合は、本体内部にゴムベルトが設置されています。そのゴムベルトの劣化が原因で再生不良を起こしている事がよくあります。カセットデッキは、このゴムベルトを交換することで稼働するようになります。ゴムベルトはネットで購入することが可能です。商品によってはカセットデッキのクリーナーだけで再生不良が改善されることもあります。
ちなみに、私は下記の商品を利用しています。
※上記のゴムベルトはこちら
上記以外にも修理用のゴムベルトは販売されています。ただ、上記の商品はサイズが違った32本のゴムベルトが同梱されています。なので、修理をしているカセットデッキにゴムベルトのサイズが合わないといった事を避けることが出来るのでおすすめです。
上記の商品は乾湿とも対応していてクリーニング効果も高く評判のいい商品です。日本製なので効果は期待してもらって問題ありません。
そもそも転売経験がない人であればカセットなんて売れるの？といった疑問もあるかと思いますが、カセットデッキは売れ行きも悪くなければ、修理の難易度も高くないので、修理転売ではおすすめのカテゴリになります。
メディアプレイヤーの修理転売
メディアプレイヤーの修理は2種類あります。1つはオーディオプレイヤーと同じでDVD、BDの再生不良の製品を仕入れて読み込みレンズをクリーニングする方法です。そして、もう1つが『HDD&DVDレコーダー』を狙う方法です。
これを修理して販売する場合は、動作不良の製品を2つ仕入れる必要あります。1個はHDDが正常に作動してDVDが動かない製品を仕入れます。もう1個はHDDが壊れていてDVDが正常に作動する製品を仕入れます。
このDVDが正常に作動する商品のHDDを抜いて、HDDが正常に作動する商品のHDDをDVDが正常に作業する製品に載せ替えて稼働品にします。つまり、2つの製品を利用して、部品取りをしたうえで稼働品にするということです。
ただ、この方法で修理転売をする場合は、DVDが壊れている製品を仕入れたけど、DVDが正常に稼働する製品が見つけられないこともあるので、あまり貴重価値が高い型番は容易に仕入れないように注意してください。
ゲーム機の修理転売
私自身はゲーム機の修理転売に取り組んだ経験はありませんが、私のコンサル生はPlayStationなどディスクでゲームを読み取るゲーム機の修理転売を実践しています。この方は、通常のせどりにも取り組んでいますが、ゲーム機の修理転売を取り入れて月間50万円以上の利益を継続しています。
ゲーム機の修理はオーディオプレイヤーと同じです。読み込み不良の多くは、ゲーム機内部に搭載されているレンズが原因になっています。このピックアップレンズを清掃することで稼働品になります。レンズ清掃で稼働しない場合は、オーディオプレイヤーと同じようにピックアップレンズの交換が必要になります。PS用のピックアップレンズはネットで購入できるので、そちらを利用しましょう。
ゲーム機の修理転売は高単価で販売することも出来れば、商品の売れ行きが早いのが特徴です。資金回収を少しでも早めたいのであればゲーム機の修理転売に挑戦してみてください。ピックアップレンズでゲームを読み取る製品は初心者向けですが、DSなどを修理転売している人もいるので、修理が得意な方はそういった製品も視野に入れていきましょう。
プリンターの修理転売
プリンターの修理転売は場所の確保が必須条件になりますが、私のコンサル生がプリンターの修理転売を実践して半年後に月収100万円を突破して、株式会社を設立した事例からも分かるように、大きな金額を稼ぐことが出来る製品の1つになります。
プリンターの修理転売は、印字結果にスレがある製品を仕入れて、市販の強力なクリーナーで清掃をして稼働品にしてください。これで稼働しない場合はプリンターヘッドを取り外して洗浄をしたり、プリンターヘッドを交換して稼働品にすることが可能です。
もう少しリスクがある方法であれば、ハードオフのジャンクコーナーからインク欠品の製品を仕入れて修理をしてください。運がよければインクを入れただけで正常に稼働します。ただ多くの場合は、インクを入れただけでは正常に稼働しないので、プリンターヘッドの洗浄が必要になると思ってください。
プリンターは商品サイズが大きいですが、500円で仕入れて5,000円で販売することは全く難しくないジャンルになるので、資金力が乏しい場合は、プリンターの修理転売を視野に入れてみるといいでしょう。
修理転売の成功率は60%が目安
修理転売に視野に入れている方にとって、修理の成功率は気になるところでしょう。あなたが技術者であれば話は変わりますが、修理転売を視野に入れている多くの方は素人で、修理成功率が100%になることは絶対にありません。これはプロも同じです。全て利益が残せる価格で修理が出来るわけではありません。仕入価格以上の修理費が掛かる場合もあります。
私が2016年に実践した結果であれば成功率は60%になります。つまり、40%は修理をすることが出来ませんでした。修理できなかった商品はジャンク品としてヤフオクで出品しています。
このことを考慮せずに『この商品を修理をすれば1,000円稼げるよね？』といった感じで、商品を仕入れていれば稼げなくて当然です。最悪の場合は資金ショートも考えられます。なので、修理転売に挑戦する場合は40%の商品は破棄することを前提に仕入れをしていきましょう。転売の正しい知識があれば成功率60%でも十分稼ぐことは出来ます。
ちなみに、この記事で紹介させてもらった私のコンサル生の事例であれば、修理の成功率は60%を超えています。プリンターを修理している方も、ゲーム機を修理している方も40%の商品を処分するといった事にはなっていません。
これは修理経験を積んで技術が向上したのは、もちろんのこと。適当に商品を仕入れているのではなく、修理できる可能性が高いものに厳選して商品を仕入れているからです。つまり、修理できる可能性が高い商品を見極められるようになっているという事です。数ヶ月経験を積めば、このような事も可能になります。
修理転売で確実に稼ぐために必要なことを知っていますか？
ここまで修理転売のポイントをお伝えさせて頂きましたが『ハードオフのジャンク品を仕入れて、修理すれば儲かるんでしょ？技術さえあれば大丈夫だよね？』と短絡的に物事を捉えている方もいるのではないでしょうか？しかし、そのような考えで修理転売を始めれば間違いなく失敗します。
なので、ここからは修理転売で稼ぎ続けるためには、どういった知識や環境が必要なのかをお伝えしていきます。修理転売をするのであれば修理技術を磨くのはもちろん大切です。ただ、その他の知識が抜け落ちていると効率的に稼いでいくことは出来ないので、正しい知識を身に付けた上で修理転売に挑戦していきましょう。
修理をすれば成功するは誤解である
修理転売は修理をすれば成功するものではありません。そもそも、せどり(転売)は、なぜ成り立つのか？を理解していなければ、効率的に商品を仕入れて販売していくことは出来ません。転売は売れ筋商品を安く仕入れて売れば儲かるんでしょ？といった解釈をしているのであれば、表面上の情報しか理解できていないと言えます。
転売で稼ぐためには3つの視点で、掘り出しものを探すことが重要になります。この意識がなければ、労働集約型のビジネスから抜け出すことが出来ません。そして、効率的に仕入れをすることも出来ません。毎日仕入れと修理に追われて現金化が出来ないといった状況に陥ってしまいます。
このような状態を避けるためには、修理技術ではなく転売の基礎知識が必要不可欠になります。労働集約型の転売から抜け出すためには何が必要なのか？売れ筋じゃない商品を仕入れて現金化するためには、何を指標にしなければいけないのか？これらを即答できるくらいの知識が必要です。
この部分に関してはネットで情報収集をしてもいいし、あなたが信頼できる情報発信のメルマガで勉強してもらってもいいです。この記事の最下部には登録不要で読める無料マニュアルも用意しているので、そちらで勉強してもらってもいいです。とにかく修理転売は修理さえ出来れば儲かるというものではないので、転売の基礎もしっかりと勉強しておく必要があります。
修理品を保管する場所を確保する
修理転売は修理品を保管しておく場所が必要になります。こちらの記事でお伝えしたPlayStationくらいのサイズであれば、自宅の一室を保管場所にすることは出来ますが、大型カセットデッキやプリンターを扱うとなれば、自宅以外の場所を用意する必要があります。
私のコンサル生は倉庫を契約しています。私が修理転売を実践していた時も倉庫を借りて、一部の商品を保管していました。倉庫を借りるとなると『オレはそんな規模で修理転売をしたいわけじゃないよ？副業でお小遣い稼ぎをしたいんだ』と感じる方もいると思います。ただ、修理転売で大きく稼ぎたいのであれば場所の確保は必須条件になると思ってください。
このことを考慮せずに、修理転売を始めれば自宅が在庫で溢れてしまいます。そして、効率的に作業できないとった事になります。このような事態を避けるためにも修理転売を始める前に、修理品を保管する場所を確保しておきましょう。
修理品を保管する場合がないのであれば修理転売で稼げる金額は数万円が限界です。そういった場合は修理転売ではなく、保管場所を確保しなくても始められる通常の転売を視野に入れてください。
修理転売はスタッフ雇用が必須条件
修理転売でお小遣い稼ぎをしたいのであれば無関係ですが、毎月30万円以上稼ぎたいのであれば、スタッフ雇用は必須条件になります。『納品スタッフ』『修理スタッフ』『仕入れスタッフ』最低でもこの3つ業務のうち1つはスタッフに任せなれば、単純に時間がいくらあっても足りません。
特に副業で修理転売を考えているのであれば尚更です。本業で時間が奪われる以上、あなたの仕事を手伝ってくれる人がいなければ、あなたの1日は修理だけで終わってしいます。そうならない為にもスタッフ雇用は必須条件になります。
あなたが修理を担当するのであれば、納品スタッフ、仕入れスタッフを雇用してください。このスタッフ雇用の難易度を高く見積もる人は大勢います。ただ、スタッフ雇用はあなたが想像している以上に難易度が低いものです。
毎月1万円支払えば、あなたの仕事で手伝ってくれる人は見つかります。それに、わざわざ自宅にスタッフを呼ばなくてもリモートで作業をしてもらう事が可能です。私のコンサル生は全員スタッフを雇用しています。副業せどらーの方もスタッフを雇用しています。そして、ほぼ全員がリモートで完結しています。自宅に誰かを招き入れたり、事務所を契約するといった事はありません。
これから修理転売を始める方にとっては、まだ現実味がない話かもしれません。ただ、修理転売は作業工程が多いといった特長があります。だからこそ、30万円以上の金額を狙うのであれば外注化、スタッフ雇用は必須条件だと覚えておいてください。
ハードオフ修理転売 実践報告 まとめ
この記事では修理転売について様々なことをお伝えさせて頂きましたが要点をまとめると以下になります。
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・最初から専門機材を揃える必要はない ・レンズを磨いて修理できる製品もある ・カセットプレーヤーはゴムを交換する ・プリンターはヘッドを洗浄して修理 ・修理転売の成功率は60%以上になる |
この記事では、私がハードオフの修理転売を実践した内容と、コンサル生が修理転売を実践している内容をお伝えさせて頂きました。人によっては『修理転売もなんだかんだ難しいんだな・・・』と言った感想になったと思います。ただ、お金を稼ぐ以上、数々の壁があるのは当然のことです。この当たり前のことを無視して『簡単に！楽して！』と言った情報を追いかけていると泥沼にはまることは間違いないので注意してください。
あなたが修理の知識だけではなく、せどりを学ぶために情報収集をしているのであれば、下記で紹介している無料オンライン講座、無料マニュアルでもせどりを学ぶことは出来ます。興味があれば、そちらも参考にしながら、是非せどりで稼げるようになってください。
